汝(なんじ)健やかなるときも、病めるときも、

喜びのときも、悲しみのときも、

富めるときも、貧しいときも、

共に助け合い、愛することを誓いますか?



そう問われ神の前で誓ったものの、

ひとりの人を愛し続けることが、これほど難しいものかと感じる時がある。



共に誓い合ったあの時の気持ちにはもう『戻れないの?』

ただそのことだけを相手に静かに聞いて見たい。



そう思うこともある。



離婚問題

家庭内別居

喧嘩

別れ

不倫

浮気

別居 etc.


毎日毎日、寂しさや悲しみを繰り返すだけなら、

一人で生きる方がよっぽど楽だと思ってしまう日。

所詮…から始まるいろんな言葉を自分に言い続けていないと、

明日の朝起きられないと感じてしまう日々。



でも、少し気を抜くと、



愛があった頃、

共に相手のことを見ていた時、

お互いを尊重し合っていた頃、

手を繋いで歩いた陽射し、

楽しかった時間を…心は追いかけてしまう。



こころの中にはいつも二人の自分が居て、

愛し続ける事と愛さない事。

待ち続ける事と待たない事。

そばに居続ける愛と手放す愛…

の事を話し合っている。



でもね、やっぱり僕は…


一生懸命、誰かを『愛すること』

その『行い』は自分を裏切らないのだと思っている。

相手に伝わるとか、

相手が変わるとか、

そう言うことではなくて。

誰かを愛そうとすること。

そのことがいつか僕たちを幸せへと導いてくれる。



そう信じている。



何度も何度も考え、考え抜いたこと。

幾度も幾度も、眠れない夜を悩み明かしたこと。

誰も居ない夜に、一人声を出して泣いたこと。

寂しさも切なさも一人でかみしめていたこと。

死にたくなっても死ななかったこと。



そのすべてが愛だから。

そのすべてが誰かを必死で愛そうとしたと言うことだから。

その愛は決して裏切らない。



僕はそう信じている。



そしてその愛は,

必ず、何倍もの幸せへと連れて行ってくれる。

かならずね。

だから愛することを、あきらめないで。




Follow me!