たくさんのお話を聴かせていただいていると、
その多くに何か きっかけ のような事があることが少なくありません。


もちろん、一緒に暮らし出して・・・ 子供が出来て・・・
だんだん男性として女性として感じられなくなってしまって・・・
というような漠然とした きっかけ も多いと思います。


一緒に生活を始めると、良い意味でも悪い意味でも緊張感は緩んできますよね。
家の中では「パンツいっちょで・・・」とか、僕も人のことは言えないのですが(笑)
夫や妻、父や母になったとは言っても良い意味での緊張感は良いことですし、
お互い、異性としての意識は大切に持ち続ける努力は必要です。




またもう少し他にも きっかけ は存在します。
男性も女性も、自分の性やSEXについては互いにナイーブな心を持っています。
自分のSEXは良いのだろうか? 相手にとってはどうだろうか?
自分のSEXで充分なのだろうか? など色んな気持ちを抱えています。


「 俺のSEXは、まちがいなく日本一だぜ 」なんて自信を持てれば良いのですが、
根拠もないし、比較することも出来ないし、また相性というものもあるでしょう。
皆んな多かれ少なかれ 不安 を持っていると思います。


少し二人の歴史を思い出してみて、
何か、傷ついてしまったこと。傷つけてしまったと思えること。
そんな事が無かったでしょうか?


僕達は大なり小なり、性にして「不安」や「罪悪感」や「嫌悪感」を持ってます。
心の奥にそんな思いを持っているとすると・・
「あなた・・ 小さいのね」とか、
「君は・・ 淡白すぎるね」など、ほんとに些細な言葉でも傷ついてしまいます。


大人になった僕達は普段、そんなことで傷つくようではいけない。 
などと自分の心を覆い隠していることが多いのです。
傷ついたことがあったとしても、顔にも出さないこともあるだろうし、
自分でも忘れようとしていることもあります。


ただ、心の奥底で、
「俺ってやっぱり小さいんだ・・」
「私は彼を喜ばせてないんだ・・」なんて感じてたとしたら、
毎回、ひどくプレッシャーになると思いませんか?
毎回、そんなだめな自分を感じるとしたら、出来るだけ避けたくなりますよね。


思春期のとき、大好きな彼や彼女とはじめてデートをすると思って見てください。
その日のために、色んな洋服の雑誌を買って、色々試してみて、
最高におしゃれな自分を見せたくて・・


そして当日、彼や彼女から「 その服・・変!(笑)」なんて笑われたとしたら、
そのまま、家に帰りたくなってしまいませんか?
今は笑い話になったとしても、その時はひどく傷ついたでしょう。


僕はカウンセリングを続けていて確信していることがあります。


僕達の心は、あの頃の心とちっとも変わっていません。
大人になって、その心に鎧を被せたり、鎖を巻きつけたり、
注射器で麻酔薬を撃っているだけです。
だから、あの頃の様に表現しなかったり、顔に出さなかったりしているだけなのです。


もし、彼や彼女を傷つけたことがあったとしたら、
 ただそれはあやまれば良いことです。

もし、あなたが傷ついてるとしたら どんな感情を感じてしまったのか、
 思い出して見ることだと思います。


そして、その傷ついた心を癒すことをお互いに努力してみてください。


あやまることと許そうとすること。
そこから新たな関係が深まっていきます。


あなたのパートナーはかつて、


あなたに最高の女性と感じて欲しかった。
あなたに一番の男性と感じて欲しかった。


そして、今も心のどこかでいつもそう願い続けているのです。





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