こんなに太ってる自分は好きになれない。
何の取り柄も無い自分など愛せない。
人と上手く付き合えない自分はダメな人間だ。
自分を愛せない理由に目を向ければ限りがない。
「こんな事をして意味があるの」
「結局何をやっても自分を好きにはなれない」
「馬鹿らしくて」etc.
知っていた?
『自分を愛している』と言葉を繰り返す事を、
止めてしまうのは”心の抵抗”だった。
いつからか僕たちは自分を愛せない存在だと思い込んだ。
大切な人に見捨てられたと感じた時、
自分が愛してもらえないと感じた時、
愛している人を自分が喜ばせてあげられないと思った時、
僕たちは酷く傷ついた。
そして自分を嫌い始めた。
でもそれは、
自分が欠けていたからだろうか?
自分に何か足りないところがあったからなのだろうか?
本当に自分が愛するに値しなかったからだろうか?
いや違う、
僕たちが愛して欲しいと願ったその人は神様ではなかったんだ。
人生で色んな悩みに出くわした時、
自分自身と向き合う時が必ず来る。
誰かのことを許そうとする事、
誰かを受け入れようとする事、
その人の価値を見ようとする時、
その人の気持ちを知ろうとする時、
それは、結局すべて自分を愛することを学んでいる。
幸せになること。
成功すること。
豊かになること。
喜びに満たされること。
すべて自分を愛することから始まって行く。
僕たちはいつも自分のことを誰かと比較する。
でももし神様がひとつの経験だけを求めていたのなら、
この世に人は一人だけいれば十分だった。
この世界にひとりとして同じ人はいない。
もう一度自分のことを愛そう。
自分を否定するどんな言葉にも騙されないで。
自分をすべて受け入れて見よう。
自分のすべてを愛した時、
周りに広がる世界がどんな風に見えるのか確かめよう。
明日嫌いな自分に出くわすかも知れない。
でもそしたらまた『愛している』と言い続ければいい。
一生かかるかも知れない。
でもそれだけ壮大な意味がある。
『自分を愛している』すべての答えがそこにある。