パートナー、友人、家族、職場・・・
今ある関係で、
『あなたが愛されていることを認めよう!』
・・・もし、そんな提案をあなたにしてみたら?
すんなり受け入れられる関係もあれば、もしかするとすごく心が抵抗を感じる関係があるかも知れません。
もちろん仕事や趣味など”目的”があって、愛されていないといけない場所ではない関係もあります。
でも『愛されている』という言葉を『認められている』『評価されている』『尊重されている』など少し幅を広げてみたら・・・
この文章を”こんな風にならないといけない”という風には決して読んで頂きたくはないのですが、
でも僕たちの”感じ方”にも色々な偏りがあることも確かなことだと思うのです。
自分には『それほど魅力なんてない』と感じているとパートナーの愛は感じにくいでしょうし、
自分は『尊敬されるような存在じゃない』と思っていると周りの人がしてくれている評価にも気づきにくいです。
自分は『大切に扱われない』と思い込んでいるとあなたを大事に思う人の気持ちを見過ごしてしまうかも知れません。
自分には『愛される価値がない』と感じていれば・・・
また人が誰かに対して感じる愛や尊敬や評価は”その人に対して100%”感じているものでもないとも思うのです。
相手の”一面”を評価していたり尊敬していたり、また好きだったりするのではないでしょうか?
あなたの周りの人は、あなたの一面を高く評価したり、また愛したりしてくれている。
でも、それはすごいことだと思いませんか?
もしそんな誰かの気持ちを受け取りそびれているとしたら・・・
僕が学んだ心理学の学校では誰かの評価を”受け取る”という実習がありました。
誰かが自分に向けてくれている尊敬や憧れまたはリスペクト、愛・・・
恥ずかしさや自分に対する無価値感、また傷つきたくないと言う気持ち、色んな感情が邪魔をします。
でも時に相手の思いやまたそう思われる自分の価値を受け取ることがとても必要な時があるのです。
自分がより大きく何かを与えられる存在になる時、またもちろん本当に大切な人との関係でも。
誰かの評価や誰かが必要にしてくれていること、誰かがあなたを愛してくれていること。
それを認めたり受け入れることってすごく勇気が要ったりまた心の成熟さが必要です。
でももし、今、少しでも出来ることがあるとしたら・・・
もしかすると、私、愛されているのかも!
もしかしたら、私、本当に必要とされているのかも!
もしかしたら、私、誰かにすごく求められているのかも!
もしかしたら、私、・・・
そんな風に感じてその関係に目を向けてみてください。
今まで見えていなかった周りの人の気持ちが見えて来るかも知れません。
でももし、相手があなたのことをそんな風に感じているように見えて来なかったとしても・・・
もしかしたら私、愛されているかもって思えればあなたの気分が良くなります。
人間関係って本当は、相手の気持ちよりも、その関係で感じるあなたの”気分”の方が大切なのです。
そしてあなたは気づいていないかも知れないけれど、あなたはいつも誰かに必要とされている。
今までも、そしてこれからも・・・
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