ときどきポエム

昼の光に疲れたら　埃っぽい街を抜け出して

窓の外は　暖かい風が吹くのに

違う違う　僕が生まれたのは、たぶん

それは人と　違っているかも知れない

やさしい夕暮れに包まれた公園がいつもの二人の

寒い朝があるのは　暖かさを知るため 冷たい風が吹くのは

こんなことしたいんじゃないと 心がぽつり　呟く時がある

何にならなくても何になれなくても

あなたの気持ちが癒されるなら あなたの心が元気になるのなら その命は輝いている

人それぞれ大切に思うものは違う

何もできないと思う時もある 何にもなれないと思うこともある

寂しくなったとき夏の海がみたくなる穏やかにきらめく海は

きっと君なら僕を・・・

あなたの投げかけた愛は きっといつか 誰かの心の中に沁み込んでいく

穏やかな日の青い空 やさしく零れ落ちる白い花

君を好きな人はいっぱいいる

もし、あなたが大切だと想うものが

振り返ると何をして来たんだろうと思うことがある

特別な幸せがあったわけでもなく

日々変わりなく　流れていく時間の中で