離婚問題でカウンセリングを受けに来られる方は、年々増える一方です。


「相手から離婚を迫られています・・・」
「苦しくて、どうしても別れたいのです・・・」
「離婚すればまったく新しい人生を手に出来ますよね・・・」


僕自身も離婚を経験している身ですし、離婚をして、今、幸せになっている訳で、 幸せになるための「離婚」という選択肢を否定している訳でもなく、離婚したとしても、必ず幸せになれるとも確信しています。


ではなぜカウンセリングでは、まずやり直すことに取り組んでもらうのか?
そこには、二つの理由があるのです。


ひとつ目は、


離婚する事で、あまりにもたくさんの苦しい感情を経験しないといけないからです。


今、別れたいもしくは相手を受け入れられないと思っていても、
一度は愛した人です。その人を誰よりも幸せにしてあげたいと願った相手なのです。


別れるまでは、相手を責める気持ちや怒りで離婚を貫くことが出来たとしても、別れた後には、心に蓋をして見えなかった色んな感情が噴出して来ます。


世間には、相手がどれほど自分に悪い行いをしたのか、
どれだけ自分が傷つけられたかを理解してもらったとしても、
自分の心の中は、そう簡単には納得してくれません。


愛した人を幸せに出来なかった事。
そして、自分の至らなかった面もどんどん思い出してしまいます。


夫婦だけの問題ならまだしも子供が存在したとしたら、


子供と離れ離れになった側は、
はじめは相手を攻める気持ちで見えないですが、そのうち本当の気持ちを経験します。
愛する子供のそばに居てやれなかった事。そんな自分を強く責め始めます。


子供を引き取った側の方も、
子供から、片方の親を引き裂いてしまったと、自分を責め始めます。


罪悪感です。


人が経験する痛みの中で、罪悪感ほど苦しいものはないです。


僕達は、今、相手に対し、強い嫌悪感や恨みや憎しみを感じているかもしれませんが、その感情のもっと深い奥の方では、子供に対する愛と同様にその人を愛しているのです。


セラピーを通して心に向き合って見ると、
怒りや憎しみという感情の下には、悲しみや寂しさがあります。
そしてそのもっと深くには、相手に対する愛情がいっぱいなのです。


もしそうでなければ、夫婦問題でそんなに苦しまないでしょう?


あなたの心は、あなたが認識している以上に美しく愛情に満ち溢れているのです。
だから苦しみを感じているのです。


そして、喪失感、悲しみ、悔しさ、寂しさ、絶望・・・ありとあらゆる痛みを経験します。


もちろんすべて乗り越えていける痛みです。癒すことも出来るでしょう。
ただ、多大な時間と莫大なエネルギーを費やしてまで、そんな苦しい経験はして欲しくない。

これが一つ目の理由です。



ふたつ目の理由、


それは今、あなたに大きな機会が与えられているという事なのです。


浮気をされた。自分を理解してくれない。愛されていると感じない。自分をずっと否定されて来た。


・・・離婚したい理由は探せば、山ほど見つかるでしょう。


もちろん、今の苦しい関係に至った原因は相手にもあります。


ただカウンセラーとして、心の奥に目を向けると、
双方のその行動の裏には、その人ならではの心の痛みが見えて来ます。


パートナーの裏切りが発覚した時。
心のどこかで「やっぱりな」って感じなかったですか?


自分の事をまったく解ってくれていない。と感じたのは、
そのパートナーだけに感じた経験なのでしょうか?


私は、誰にでも愛される価値のある人間だと、今までずっと思って生きて来たでしょうか?


僕達の心の奥深くには、ずっと昔から抱えてきた痛みや、思い込みがたくさん眠っています。
すべては誤解から始まった事ですが、心の底では今でもずっとそれを信じているのです。


そしてその痛みが、今までのあなたの人生に制限を与え続けて来たのです。



時として、パートナーシップは自分の一番痛いところを映し出してくれます。
それはお互いのその痛みや制限を手放して、より自由に、より幸せになるためなのです。


あなたがその制限から開放されて、あなた自身が自由に輝きだしたとしたら、
この夫婦の問題も変化すると思いませんか?


僕の場合、前の結婚生活にあった問題の中でも、
自分の心に向き合った問題は、今の結婚生活ではもう存在しません。


具体的に告白すると、
僕は愛する人を信じることが、ずっと出来ませんでした。
頭では、信じてあげることがどれほど大切な事なのかを知っていました。
でも頭で考えている様には心は動いてくれないのです。


カウンセリングを通じて今まで見ないで来た自分の心の中に目を向けたとき、
信じることが出来ないという行動の背景に、僕の中にある大きな大きな不安が見つかりました。


愛する人は、きっと自分を見捨てるに違いない。
自分は、愛されるに値する存在ではない。


これは、彼女と出会うもっともっと無意識に感じ続けていた事でした。
僕の場合は、子供の頃から持ち続けた心の痛みだったのです。


その痛みを直視して、その誤解が根本的に解けたとき、
僕ははじめて愛されていた事を感じることが実感出来るようになったのです。
そして、愛する人に信じてもらえない事がどれほどの苦しみなのかも学びました。


僕の今の夫婦生活では、以前にあったこの問題はもう存在していません。


だけど、まだ向き合って無かった事は、
新しいパートナーとの関係でも、問題として存在しています。
それはそれでまたじっくり向き合っていけば良い事なのです。


僕達の心の中には、今も色んな痛みや思い込みが存在しています。
そしてその心の痛みは、何度も何度も癒されるまでその機会を与え続けているのです。


離婚問題を抱えた時の苦しさはよくよく解っています。
でもその問題の本当の意味は、あなたが癒されるためにやって来たのです。


その問題の中に、あなたが本当に手にする必要のある才能が隠れています。
あなたの人生を輝かせるために、一度、あなたの心の中に取り組んで見てください。


「離婚カウンセリング」では、


その問題を起こす深層心理を探るとともに、あなたが本当に輝くことを応援していきます。

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