「あきらめた子供」

ちょっと切なくなっしまう表現ですが・・・

ずっと自分が願っているのに、なかなか手に出来ない事がある。

そんな時、誰でも心の中を覗いて、癒す事が出来る方法です。



* *



僕たちの心って不思議です。

目標や成功、こんな幸せが欲しいと表面意識で願っていても、

同時にその幸せを”願っていない気持ち”を心の中に抱えている事があります。



成功したいと願っているのに、

心のどこかで成功してしまう事を怖れている。



彼と幸せになりたいと願っているはずなのに、

心に向き合うと、自分だけが幸せになる事をどこかで申し訳ないと感じている。



こんな風に怖れや罪悪感と言う感情を使って表現すると、少し解りやすいかも知れません。

でも、心の中には怖れや罪悪感と言う感情だけがあるのではありません。

心のどこかで感じていたり、たくさんある気持ちの中のひとつが怖れだったりするのです。



僕たちの心の中にはいつも複数の”気持ち”が存在しています。

その”気持ち”の事をマインドとかまたペルソナと呼んだりもします。



全てのマインドが同じ目的や幸せの方向に向かっていれば良いのですが、

さっきの怖れや罪悪感のように自分の思っている目的と違う方向を向いているものがあると、

幸せを求める意識に、どこかでブレーキをかけてしまったり、

願っている幸せがなかなか手に入らない。と言う現実を創り出してしまう事になります。



カウンセリングでは、そんな隠れた気持ちを見つけたり、

その気持ちを癒して、心が同じ方向に向く事が出来る様に取り組みをします。



「あきらめた子供」



実は先日、セミナーの取り組みの中で、

友人のセラピストが僕の心の中に見つけてくれたマインドです。

夢や願いがあるのに、同じ方向を向いてくれていない自分の心の中にあるその”気持ち”。



僕たちは、失敗をしたり、努力しても報われなかったり、

またどうしても欲しいのに手に入らないものがあったりすると、

自分には無理なんだ、そんな風に自分に言い聞かせたことがありました。



例えば、

両親が離婚して片親しかいない環境だったり。

いつも喧嘩ばかりして、笑っている両親を見た覚えがなかったり。

親が忙しくて必要とする時にそばに居なかったり。



環境だけではありません。

自分の容姿や能力、力や才能に対して、

また運命や自分の人生に対してもそうして来たかも知れません。



求めても求めても手に出来ないものなら、

頑張っても頑張っても手に入らないのなら、

きっと諦めた方が、その時心は救われたのかも知れない。



いったいどんな事を諦めて来たのだろう?



愛されること?

好きな人に受け入れられること?

豊かになること?

成功すること?

仲が良い家族を作ること?

友達をいっぱい作ること?

誰かに必要にされること?

もしかすると、僕たちは知らないうちにいっぱい諦めて大人になったのかも知れない。



* *



今、たくさんのことを諦めた小さな子供が、

小さなあなたが、

後ろに立っていると想像して見てください。



ただあなたの背中をずっと見つめているその子。

今まで目を向けたことも無かったその子の方に、

今、振り向いてあげてください。



何も言わずに唇をかみしめて、立っているその子のことを見てあげてください。



愛されること。

幸せになること。

成功すること。

夢をかなえること。

本当はいっぱいいっぱい欲しかったものがあったのに。



僕には無理なんだ。

私はどんなに頑張っても持てないんだ。

そうずっと自分に言い聞かせて来た子。

ただその子が感じていることを感じてあげるだけでいいのです。

その子の気持ちを知ってあげるだけでいいのです。



自分には無理なんだ。

自分にはなくても、もういいんだ。

そう言い聞かせて来た気持ちに。



その子の気持ちとつながってあげてください。

「 ごめんね 」そう言ってあげてください。


そしてその子を強く抱きしめてあげてください。

「 あきらめなくてもいいんだよ 」と言ってあげてください。

「 また、いっしょに探そう 」と言ってあげよう。



今日から、もう一度その子といっしょに”ほしいもの”を見てください。




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