僕たちがこの世に生きている限り

心の中から怖れというものを、

まったく無くしてしまう事は出来ないのかも知れない。



生きている限り死は存在するし、

大切な人がいれば、その人を失うことは怖い。



でもおそらく色んな方法で、



怖れを乗り越えたり、

怖れに負けないで前に進んだり、

怖れよりも喜びや愛を選んで生きる事が出来るのだと思う。



その方法についてたくさん考えて見たい。

【 結果ではなく まず心の中の怖れを手放そう 】


私たちの心は時々、

自分以外の人の行動や選択を怖れている時があります。



愛する人が浮気するのではないか。

パートナーが私から去って行くのではないか。

友人は僕の事を相手にしていないのではないか。

私の事を本当は迷惑だと感じているのではないか。

仕事の顧客は今年契約を打ち切るのではないか。

勤務先は給料を下げてくるのではないか。 等々



大切なものを失ってしまったり、

今どうしても必要だと考えているものが無くなったり、



自分が傷つけられる事を考えてしまうと、

その事が頭から離れなくなってしまう時があります。



そして心が怖れでいっぱいになってくると、

まだその現実が起こってもいないのに、

相手の心理を想像したり、

その行動や兆候、また証拠を探し始めます。



浮気の証拠を探して見たり。

自分に、気が無くなったり迷惑に感じていると思える

相手の行動や言動ばかりが気にしたり。

今まであった顧客の身勝手な態度や、

過去の会社の理不尽なやり方を怒り出したり。



あたかも既にその結果が起こったかのように、

その事ばかりを考えてしまっています。



また、こんな言い方をすれば身も蓋もないですが、

自分以外の人の行動や選択を怖れたところで、

はっきり言って、こちらではどうしようも無い事でもあります。



浮気や不倫が悪い事だと多くの人が考えたとしても、

パートナーの心が誰かに魅かれてしまう事は阻止出来ません。

友人や顧客が何を選択するのか、

会社が理不尽な事を考えていても、

こちらではコントロールする事は出来ないのです。



でも、その事ばかりが気になって怖れてしまう。

一体どうしたらいいのでしょう。



それは”結果”に意識を向けるのではなく

心の中の”怖れ”を手放す努力をする事です。



言葉で表現すると、

『彼が浮気するかどうかはどうする事も出来ないが、私は自分の心の中の”怖れ”を手放したい 』です。



現実(結果)を気にしないで、

心の中の怖れを手放すなんて無理だと感じたり、

相手の行動が変わらない限り怖れなんて手放せないと、

思うかも知れない。



でも少し思い出し見てください。



あなたは今回の事だけに怖れを抱いたのでしょうか?

ずっと以前から誰かに裏切られる事、見捨てられる事、

また愛されない事を、いつも心のどこかで怖れて生きて来たのではないでしょうか。



そして人生のある時間を怖れの中で生活し、

またもしかするとその怖れのいくつかは現実化して来たかも知れない。

もちろんあなたの心から怖れをまったく無くす事は出来ないでしょう。



でも、怖れよりもやすらぎや平和や豊かさを選べる自分にはなれるのです。

では怖れを手放す方法をいくつか紹介します。

自分にあった方法を見つけてください。



まずは大きく三回深呼吸をします。

腕や足、肩や背中、首や頭皮、瞼も、額も、

身体のあらゆるところの力が抜けていくところをイメージしてください。

心と身体は密接につながっています。

心が緊張(怖れる)すると身体にも力が入ります。

意識的に身体の力を抜くと、心の緊張のゆるみます。



① 心の中で何度も何度も『言葉』を繰り返します。

  『 わたしは結果ではなく 今心の中にある怖れを手放したい 』

  『 わたしは心の中の怖れを手放します 』



② 目を閉じてイメージしてください。

  心の中にある怖れを真っ黒い雲や塊にして、

  胸から外に取り出してください。

  そしてその塊を宇宙にまた神様の手の中に返してください。

  その塊が大きなの愛の中に溶けて無くなっていくのを感じてください。



③ 今あなたは女神さまに背中から抱かれています。

  あなたのお腹を女神さまの手が優しくさすってくれています。

  その手から出たきれいな光が、あなたの中の怖れにも届きます。

  そしてあなたの怖れは少しずつ溶けていきます。



怖れは愛の対局にあるものではありません。

怖れは愛の一部、愛の一面なのです。

怖れが愛の中に戻っていくと同時に、あなたの目も怖れから離れていきます。

怖れを通して人を見ている自分に気付く度に、

『 私は怖れを手放します 』

その言葉をを繰り返し繰り返し言い続けてください。





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