唐突ですが、
Q.1 パートナーから、欲しいのに与えてもらえて無いものって何?
こんな質問をされたら、何か出てくるでしょうか?
愛情、やすらぎ、優しさ、思いやり、お金、SEX、愛、etc.etc.etc……
次から次へと限りなく出てくるのは僕だけでしょうか(笑)
もちろん、パートナーから与えられているものもたくさんありますが、
与えられているもの と 不足しているもの、
両方あるのが、普通の夫婦ではないでしょうか。
良く考えると子供時代から、
自分が”愛されている事”と、
自分が”本当に欲しいと思うものを与えられてるという事”は、
別の問題だった様に思います。
不足していると感じるものもあるけれど、与えてもらっているものもある。
そう感じることが出来て、
夫婦として一緒に居られるのかも知れない。
でも、本当に切望しているものや、
どうしても必要なものが与えられていない。
こんな状態になってしまうと、夫婦の関係は少し深刻になって来ます。
Q.2 では逆に、自分がパートナーに与えているものは?
この質問を自分にして見たらどうですか?
家事、洗濯、子供を寝かす事、配慮、気を使う事、愛情、思いやり、etc.etc.etc…..
ここでも止まらないほど出てくるのは僕だけでしょうか・・・(笑)
自分が一生懸命、与えていることを思い出した上で、
与えてもらえてないものを数えだすと、
これだけ自分は与えているのに・・・○×%#&!!
という気持ちになってしまいますね。
でも、
【 相手が与えてくれているもの ≠ 自分が欲しいもの 】
という事を思い出せば、同じように、
【 自分が一生懸命与えているもの ≠ 相手が欲しがってるもの 】
だということにも気が付けるのです。
ここに気が付く事は、
夫婦の関係が空回りしないための重要なポイントです。
そしてもうひとつはコミュニケーションです。
こちらが伝えるもの と 相手に伝わるもの にはズレや違いがあります。
何が「 伝わるか 」は受け取る側の”心の状態”に、大きく影響されています。
たとえば、相手が日頃から自分が責任を果たしてない様な気持ちを持っていたら(罪悪感)、
あなたの好意や表現を素直に受け取れません。
この事も夫婦のコミュニケーションを良くしていくために、
すごく大きなポイントになのですが、
今回は、こちらの側が何を与えているかだけを考えて見ます。
僕たちの行動には、何かしらのメッセージが含まれています。
行動の元にある「 想い 」です。
家事、洗濯、子供を寝かす事、配慮、気を使う事、愛情、思いやり、etc.etc.etc…..
この行動を楽しんで、喜びを持って出来ている時には問題はないですね。
でも、”これだけ自分は与えているのに・・・”
って思っている様な時には、
こころの中には、まちがいなく怒りや不満の気持ちが含まれてしまいます。
すると、心理的に相手に与えているものは、
相手を攻める気持ち( 想い )になってしまっています。
「 自分が欲しいと思うものだけを、相手に与えよう 」
ある本の中に出てくる言葉ですが、
自分が今、相手に何を与えているのか?、もしくは与えてしまっているのか?
時々、確認して見る事が必要です。
僕たちが日々の生活でしている行動の元に、
大切な人に、本当に伝えたい(与えたい)ものとは何なのでしょう。
一生懸命、家事、洗濯、子供を寝かすこと、配慮、気を使う事、愛情、思いやり、etc.etc.etc…..
をするあなたの一番深いところにある想いは・・・
”これだけ与えているのに”って感じながら、
頑張っているも行動の一番深いところにある想いとは・・・
どれだけ「 相手を大切に想っている 」か、
どれだけ「 相手を愛しているか 」ではないでしょうか?
そうだとしたら、そんなに頑張らなくても、
時には、本当に伝えたい、こころの一番底にある想いを、
そのまま正直に”言葉”にして伝える事も出来るのです。
「あなたを本当に大切に想っている」
「あなたを本当に愛している」
想いを言葉で伝える。
一番シンプルで、一番間違いの起こりにくいコミュニケーションですよね。
・・・ブログのネタがなかなか見つからない夜、
ふと見つけたテーマは、自分に向けてのメッセージかなぁ・・・(笑)