ほかの文章でも度々書いていることですが、
僕たちは本当に”誰か”人に生かされている。
そう思う時がある。
ある時は奥さんに。
ある時は友人に。
ある時は家族に。
ある時は仲間に。
ある時は子供に。
ある時はお客様に。
僕はこの”カウンセリング”を学んでいる時に、
毎回100人くらいが参加しているワークショップにずっと参加していました。
そのワークではたくさんのことに気付いたり、学んだりして来たのですが、
毎回、人って繋がっているんだなあということを、頭ではなく身体で体感しました。
何日も続くワークの中で、どうしても痛みから抜け出せないでいる時、
必ずそのことに気付いてくれている仲間がいる。
そして彼は、彼女は、その時の僕に”必要な言葉や経験”を必ず届けに来てくれる。
僕も自分を必要としてくれている人に必ず気付くことが出来る。
計画もなく、言葉もなく、指示もない、でも幾度となくそんな体験を繰り返しました。
本当は心で感じているのだろうけれど、敢えて身体が体感し覚えていると書いてみます。
皆、つながっているんだなあ・・・て。
その経験や体験が、今の僕のカウンセリングの基盤になっています。
自分自身も、相談して下さる方の人生も、信頼できる根拠になっている貴重な体験なのです。
でも普段、頭を使って分析し、良い悪いを判断し、日々の生活に没頭していると、
時々そんな感覚をすっかり忘れてしまっている時があります。
自分が誰とも繋がっていなくて”たった一人”で生きている様に思う時。
一人っきりで目の前の問題や人生に立ち向かっている様に感じてしまう時。
そんな時に、ふと僕の所に届く”言葉”がある。
便りと共に届く”想い”がある。
ひとりじゃないんだなあ・・・て思う。
僕たちはよく、今目の前にある、今傍で支えてくれている”大切なもの”を見落としてしまうことがあります。
信頼とは、外の世界にある何かを信用することでないのだと思う。
信頼とは、きっと自分の中にあるものを信じる力なのだと。
僕はあなたの人生に今必要なものを、言葉を、与えることが出来る。
あなたは大切な人に今必要なものを与え、そして大切な人を蘇らせる力を持っている。
その力をもう一度信じてみる。
僕たちは本当は今も皆つながっている。
誰かが必要とするものはあなたが与え、あなたが必要とするものは必ず誰かが与えてくれる。
そのことだけ信頼すれば・・・
頭ではなく心と身体が自然にまた歩き出すのではないだろうか。
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【プロフィール】
吉 原 直 人 心理カウンセラー
1967年12月6日生まれ。いて座。A型。