子供がまだ小さい頃、ママとパパが大好きだったこと。

そして毎日パパとママに愛されることだけを願い、生きていた時代があったこと。



それは、子供たちの小さい頃のことを思い出したらすぐに気付けるでしょう。



その頃、パパもママも見上げるほど大きいし、

自分たちが出来ない事もなんでも出来る。

きっと、子供たちからすると、僕たちはスーパーマンや神さまに近い存在だったに違いありません。



ママに褒められるために必死にお手伝いをしたり。

パパに喜んでもらうために一生懸命パパの顔を描いたり。



毎日、大好きなママとパパに愛されることだけ願っていた時代・・・

今、思い返すと、親としてすごく幸せを感じられた時間でしたね(笑)



*  *



そしてしばらくすると、当たり前ですが、

やりたい事、好きな事、自分の気持ちが、大きく膨らんでいく時代に入っていきます。



親の知らない音楽を聴いたり。

自分の気の合う友人との時間を優先したり。

僕たちの言うことを素直に聞かなくなったり。



至って健康な心の成長なのですが、

親は急に心配になってきたり、ほっとけなくなったりもします。



自分で選択する力を育ててあげたいと言う気持ちと、

何かまだ危なっかしくて任せ切れないという気持ちも入り混じります。



子供たちの方も、自分の気持ちは分かっていても、

大事なこと選んだり、自分で決めることにまだまだ不安を感じています。



ああしなさい、こうしなさい とついつい口にしてしまいたくなる時期です。



でも少しこの時に忘れないようにしたいのが、僕たち親の【影響力】なのです。



影響力と言っても、



親が皆、大リーグで活躍する選手だったり、宇宙飛行士でもありません。

あの頃と違って、身体ももう親より大きくなっているし、知識も、出来る事も親以上になっています。



自分たちが子供たちに大きな影響力を持っているとは、なかなか感じられないでいる事の方が多いのではないでしょうか。



でも・・・



少し自分が子供の立場であった時のことを思い出して見ましょう。

自分の人生で選んできたもの、また好きな音楽や趣味、

自覚しているもの、していないものがありますが、親に影響されている事が多いです。



いや~俺は仕事も人生も、趣味だって、親の思いとはまったく関係ないし、もしろ逆のものを選んでいるね!!



と思っている人も、どうしてそんなに”関係なかったり””逆だったり”って感じているのだろう?

親の考えに本当に影響されてなかったら、関係なかったり逆だったりとも思わないのではないだろうか。

自分の進路や人生について親とやり合った経験のある人は、

あの時どうしてそんなに強く親に理解をして欲しいと思ったのだろう?

親の意向に沿わない人生を選んだことを、ずっと心の中で思い続けているのはどうしてだろう??



そう、きっと僕たちはいくつになっても本当は親に認められたいし、褒められたいと思っているのだと思う。

心の深い所ではあの頃と同じように、自分の存在を喜んで欲しいと願っている。

それは社会的に地位があったり、有名人だからではなく、まぎれもなく親だからそう思うのだ。



自分の中にあるそんな気持ちを認めることが出来たなら、

目の前の子供たちの心の中にも、同じ気持ちがあることに気付いてあげられるだろう。



今、どんな言葉を使って話していたとしても、

今、どんな考えを語っていたとしても、その子は、いつかお父さんに認められるような存在になりたい。大好きなお母さんに喜んでもらえる人間でありたい。



いつも心の中でそう願っている。



そして僕たちは、彼らにとって、いつまでもそんな”大きな存在”なんだと言うことを、時には思い出した方がいい。



そうすれば、僕たちが彼らに伝える言葉も自ずと変わってくるだろう。

自分の中の不安や期待をただぶつけることも少なくなるだろう。


神経質に考えることなどない。

お父さんとお母さんの正直な気持ちを伝えればいいい。



ただ、彼らはいつも、僕たちを喜ばせる存在でありたいと願っている。



まだ小さかったあの頃と同じように、大好きなお父さんに誉めらいたい。大好きなお母さんが望むことはなんとか叶えてあげたい。


と感じている。


子供の心の中では、今もあなたは”大きな存在”なのです。




親の力に関するほかの【記事】

〇 『 日溜り 』

〇 『 無価値感 』

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